お米を食べて、元気な毎日を手に入れよう!

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 みなさんはお米を食べていますか?私たち日本人にとって馴染み深い主食であり、毎日の生活に欠かせないお米ですが、「血糖値があがりやすい」とか「太る」という理由で、避ける人が多く、また「手軽」差を求めてパン食がメインになっている人も少なくないのではないでしょうか。

 ですが、それって結構もったいないかも!?バランスよく摂取することで、実はお米には私たちの体と心を支えるたくさんのパワーが秘められているのです!

お米で脳のコスパが上がる!?

お米は「脳に直接届く」唯一のエネルギー源!

実はお米(主成分である炭水化物)は、脳にとって主要なエネルギー源となる「ブドウ糖」を供給する重要な食材です。炭水化物が消化されるとブドウ糖に変わり、血液を通じて脳に直接運ばれます。

 そして脳は1日のエネルギーの20%以上を消費し、そのほとんどをブドウ糖から得ているのです。

 たんぱく質や脂質も代謝されてエネルギーになりますが、これらは肝臓でブドウ糖に変換されるプロセスを経る必要があり直接利用されません。(ケトン体が代替エネルギーになる場合もありますが、それは特別な状況です)
 炭水化物(お米)は直接ブドウ糖に変わるため、効率的です。

 お米を食べると、炭水化物が消化されてブドウ糖に変わり、脳にしっかりとエネルギーを届けてくれるのです。そのため、朝ごはんにご飯を食べると頭が冴え、集中力や記憶力がアップすると言われています。

パンやパスタじゃダメなの?

 ブドウ糖自体は他の炭水化物(パンやパスタ、果物)からも供給されます。そのため、お米だけが唯一というわけではありません。ただし、以下の理由でお米は特に優れていると言えます。

消化が穏やかで安定したエネルギー供給ができる
 お米は適度な速度で消化され、血糖値を急激に上げすぎません(特に冷めたご飯や玄米)。

脂質が少ない
 他の主食に比べて脂質が少なく、シンプルなエネルギー源として優秀です。

アレルギーリスクが少ない
 お米はグルテンを含まず、多くの人に適した安全な主食です。

 さらに、水分量も多く含むため「満腹感を得やすい」「便秘になりにくい」ところも、お米の良いところだと思います。

お米をもっと楽しもう!

お米を炊くときにプラスひと手間!栄養アップのアイデア3つ

 炊飯のときにほんの少し加えるだけで、栄養価がアップしたり、味わいが深まったりします。手軽にできる方法を3つご紹介します!

1. 雑穀やもち麦をプラス

 白米に雑穀やもち麦を加えると、食物繊維やビタミン、ミネラルがぐんとアップします。特にもち麦は、水溶性食物繊維が豊富で腸内環境を整えるのに効果的です。
やり方:お米1合に対して大さじ1~2のもち麦や雑穀を加え、水を少し多めにするだけ!

2. 乾燥昆布をひとかけら入れる

 昆布を炊飯器に一緒に入れると、旨味成分であるグルタミン酸が溶け出し、ご飯がさらに美味しくなるだけでなく、カルシウムやヨウ素も摂れます。
やり方:5cm角の乾燥昆布を1枚、お米と一緒に炊くだけ。炊き上がったら昆布を取り出してください。

3. ごまやきな粉を後からプラス

 炊き上がったご飯に、ごまやきな粉をさっとかけると、香ばしさとともに栄養がプラスされます。ごまには良質な脂質やカルシウム、きな粉には植物性たんぱく質が豊富です。
やり方:温かいご飯に、小さじ1程度をふりかけて混ぜるだけ。ほんのり甘さが欲しいときは、黒糖入りきな粉もおすすめです。

 毎日のご飯に少しずつ工夫を加えることで、栄養価が上がり、健康的な食生活が楽しめます。簡単なので、ぜひ試してみてください!

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